ありがとうございました


昨夜のアップリンク、とても優しい夜となりました。
一緒に過ごしてくださった皆様
ほんとうにどうもありがとうございました。


映画はとっても素晴らしかったです。
ミッシェルさん、ギルバートさんが
日本のアンダーグランドミュージックをどんなに敬愛されているか、
映像を見て私にはとっても伝わってきました。


今回のイベント直前に、
映画出演者の許可が未承諾だった件で色々問題があったようで、
当日、関係者の皆様が少し悲しそうな様子をしているのに胸が痛みました。
許可のことについてはほんとうに大きな手落ちだったと想うし
私ももし今回出演していないとしたら、映画のことを知らずに
無許可で名前が出ていたら不快な想いをしていたかもしれません。
疑問を感じた人が居たことは当然のことです。


ただ、ミッシェルさんは本当に優しいお人柄で、
日本の音楽を本当に敬い愛するミュージシャンです。
子供のように無邪気で、
多少ぬけているところがあるようにも見受けられ、
今回のことも本当に悪気は全くなく、
出演者の方々を陥れる気もまったくなく、
きっとこの素晴らしい映画は、
去年来日の際交流のあった映画の出演者や、
自分と同じように日本のアンダーグランドミュージックを愛する方々に、
きっとものすごく喜んでもらえるだろう!と
とても楽しみにして日本に来られたのではないかと想います。


罪を憎んで人を憎まず、というか、
今回のこの件は許してはいけないことですが、
どうかそれによってミッシェルの人格や音楽、
色んな日本の音楽家たちをいままで何度もヨーロッパツアーに招くなど、
無償の厚意を示してきたことまでも、傷つけることではないと想います。
どうかどうか、一度の過ちによって、
ミッシェルやギルバートのことを悪く想いすぎないでください。


私は今回のこと直前まで何にも知らなかったので
そのことに対して奔走された方々に対して
こんなことを何も言えた義理ではないのですが。
わたしはミッシェルが大好きです。
なのでこんなことを書かせて頂きました。


とにかく映画は本当にとっても素晴らしいものでした。、
ギルバートの目線や編集がとてもスタイリッシュで斬新で、
音楽を映像で切り取ることを絶妙なタイミングで編集するには、
きっと何度も何度も莫大な量の撮りためた映像を見て、
その中から物凄く真剣に、映像の中で鳴らされる音を聴いていかないと
あんなふうに美しくは出来ないような気がするんです。
きっと制作にはたくさんの情熱が込められたのだろうと想いました。
もしかしたらもう公に見れることはないかもしれませんが、
きっと何十年後かに見返してもとても新鮮な、
素晴らしい記録映画だと想いました。



今回のライヴに出演出来て本当に光栄でした。
ライヴのあと、ミッシェル、アキさん、
福岡さん、sachikoさん、秋山さんと行った
小さなやきとりやさんの打ち上げも、とてもあたたかく
久しぶりにお酒を飲んでわたしはいつもよりすこし饒舌にお喋りをできて
話していると皆さんがほんっとうに優しいひとたちだと伝わってきて、
幸せで、こころほくほくとして帰路につきました。


とってもいい夜でした。


ミッシェルさん、アキさん、
倉持さん、uplinkスタッフの方々、
福岡さん、sachikoさん、秋山さん、
見に来てくださったお客様方、
素敵な時間をほんとうにほんとうにありがとうございました。