報告


みんなのアコースティックワンマンライヴの募金、
本当に本当に遅くなりましたが、
無事全額使わせていただきました。


今年の8月、
高円寺ニャンダラーズさんに
\31,000、寄付させていただきました。


高円寺ニャンダラーズは、
高円寺のライヴハウス稲生座のレイチェルさんが中心となって、
福島第一原発警戒区域内に残されている犬猫たちを、
保護して、飼い主を探したり、里親を見つけたり、
そういったことを震災以降ずっと続けられている団体です。


みんなのアコースティックライヴはもう一年半も前のことです。
想ってた以上にたくさんの募金が集まり、
そのお金を使うことに、一年半、ずいぶん悩み続けました。
最後の31,000円は、悩んだあげく、
自分の一番近くで活動している方々に使っていただきたいと想いました。


稲生座は、昔からあるとっても素敵なライヴハウスで、
夏に亡くなったアイザワ君に連れられて一時よく行っていました。
レイチェルさんはアイザワ君の親友で、
二人でちゃんと話したことはなかったけれど、
いつもアイザワ君の体のこと心配してくれていた。
最後まで見守ってくれていた、
静かでとても優しい方です。


ニャンダラーズの活動、
本当に凄いことだと想います。
一匹、一匹の猫、犬、
一匹でも多く、助けたい、って
福島の警戒区域まで、
防護服をつけて何度も向かう方々。


このお金が動物たちや、活動される方たちの
少しでも足しになりますように、
祈りを込めて、寄付を終えました。


時間がかかって本当にすみませんでした。
募金してくださったお客様、アーティストの皆様、
本当に本当にありがとう。


このことで、一年半色々なことが学べました。
悩みすぎて頭がおかしくなりそうなくらいでした。
でもそうやって悩むことを、
本当は終わりたくなかったのかもしれません、
全額使ったら終わってしまうような気がして。
でも、そうじゃなかったです、
多分、やっと始められる。
これからも自分なりに、できることを、
個人的にやっていこうとおもっています。


本当にありがとうございました。


***


高円寺ニャンダラーズのブログhttp://ameblo.jp/inaoigou/
直視出来ないような死体の写真も貼ってあります、
それに対しては、ちょっと色々おもうところありました。
でも、それも現実で、
実際に現場で見ている人たちの辛さや怒りは想像を絶します・・
でも、やはり突然出てくるので、ショックが大きいです。
どうかお辛い方は見ない方がいいと思います。