ゆーきゃんからのてがみ


京都在住のミュージシャン、ゆーきゃんさんとの電子郵便による往復書簡、「ゆーきゃんからの手紙」が、本日音楽配信サイト、OTOTOYさんのホームページから読めるようになりました。


ゆーきゃんさんは、去年の夏、JOJO広重さんが組んでくださった、関西ツアーでの、京都西院ウーララのライヴにて共演したのが初対面でした。
実は、FMNの石橋さんと出逢ってこのアルバムをつくることになったのも、その日のライヴがきっかけだったのです。
そういうことって、本当に不思議です。


だけどわたしはゆーきゃんさんをそのまえから知っていました。
その京都の何ヶ月か前のある日、新宿motionにJOJO広重さんととうめいロボさんが出演されるということで、見に行ったとき、そのイベントの主催者が、ゆーきゃんさんだったのでした。
ゆーきゃんさんのライヴを見て、とても自分のやっている音楽に近い何かを感じて、とても感じるものがありました。
それからそのイベントを主催するにあたっての想いを、ゆーきゃんさんがライヴ中に長い長い言葉で丁寧に、ほんとに心からお話されているのを見て、とてもわかるな、凄い方だな、と思ったのをおぼえています。
きっと、ある意味でとてもきちんとした理想があるからこそ、そうじゃない世界に対しての悔しさも強い方なんじゃないか、と強くおもったことを覚えています。


今回、OTOTOYという音楽配信サイトで、『ひかるゆめ』を配信してくださることになって、石橋さんから、「ゆーきゃんからの手紙」での往復書簡インタビューがある、と聞いたとき、とても嬉しいと同時にとても緊張しました。
以前にとうめいロボさんの記事を読んでいて、とても良くて何度も読んでいたから。。
わたしはきちんとお返事ができるだろうか。。。と思いました。
(最近また「ゆーきゃんからの手紙」を見てみると、これまでもoono yuukiさんや森ゆにさん、長谷川健一さんなど、みなさん凄く良い往復書簡でした。)


いざお手紙を受け取って、ほんとうにゆーきゃんさんからの深い深い内容の手紙に、嬉しさと、むむむむむ、、、、という気持ちとが、最初はほんっとに自分から言葉がなかなかでてこなくて。。。
一生懸命、なんとか考えながら、一つの返事に5時間×2回、合計10時間かかりました。。きっとゆーきゃんさんもかなりの時間を使って、わたしへの手紙を宛ててくれたのだと思います。


とにかくこんなことはいままで訊かれたことはなかった、ということなので、本当に慎重に言葉を選んでいたらものすごく長くなってしまいました。


それでもやはり言葉にできていないところ、質問にちゃんと答えられていないところや、聞かれていないことまで話しているところもあるのですが、今回のアルバムをつくるいろんな想いや、他にもいろんなことを、長い長い手紙にしたためています。


読むのに時間がかかると思うので、もし興味ありましたら、お暇なとき
是非是非読んでみてくださいね。
http://ototoy.jp/feature/index.php/20110909


ゆーきゃんさん、こんな気持ちのこもった手紙を、ほんとうにありがとうございました。