第20夜 川染喜弘 穂高亜希子 ツーマンライブ

*第二十夜 川染喜弘  穂高亜希子
ツーマンライブ『live』
5/1(日) 18時開場・18時半開演
入場料300円+ドリンク代



川染喜弘プロフィール&メッセージ

川染喜弘Yoshihiro Kawasome・・・・
僕のliveは????に思えたり、ユーモアたっぷりだと思いますが、
まるで、無人島で未知の芸術に出会った、
訳が分からなかったけれど、その奥の何かを感じた、
そんな風な感じが一つのゴールです。
価値観、生き方、等、全く異なる人でも愛を持って、
本気で挑めば何かで分かりあえると思っております。
そして思春期に呼んだ漫画の様な、
笑ったり、お菓子でも食べながら気さくに読んでいるのだけど、
その奥に何かを感じることが有る。
気がついたら大人になった今でもそのとき得たことが生きる指針になっていたり、
生きる支えになっている、その様なことが有る、
そんな感じが自分には大事でユーモアの要素も大事にしてきました。


今まで、長い間、この表現に人生をかけ魂を注ぎ込んできました。
歳を重ねるたびに一つ、一つのliveがどんどん貴重なものになる。
今までの全ての魂を注ぎます。
人生に様々な後悔、反省あるけれど、名誉挽回、起死回生、頑張っています。


lo-fiに信念を持ち、独自の実験音楽
アヴァンギャルド,サウンド/パフォーマンスアートを表現。
体感して頂かないと言葉で、説明するのは無理に近いですが、
過去の作品として↓
体感して頂かないと言葉で、説明するのは無理に近いですが、
過去の作品のほんの一部として
→指パッチンの練習、
9つのrapを流しながらrapする聖徳太子rap、
ピンポン球を用いた演奏、
糸電話rap、
心音を小型マイクで増幅し、運動をすることで、心音のbpmを変える、
譜面上の演劇など。


liveの詳細につきましては、
http://kengaijigoku.web.fc2.com/ka wasome.html
に書いてもらっているライブレポートを是非御覧頂ければと思います。


勿論、簡単に言えることではない、、
だけど、、全てのみんないくぞ!!!



穂高亜希子プロフィール
今回のイベントの企画者。
普段は作詞作曲して歌を歌っています。
現在アルバム制作中。



穂高より紹介&メッセージ


川染喜弘さん。通称よっちゃん。
上記のよっちゃんからのメッセージを見てもらえば、
ほとんど紹介なんていらないと思うのですが、
今回のよっちゃんとのライブには個人的な想いがたくさんあるので、
記させていただきますね。


今回、先に言っておきたいのは、
わたしのライブを見に来る目的でいらして、
よっちゃんを、初めて見る方は
ちょっとびっくりされるかと思います。


よっちゃんの表現方法は、本当に、変すぎるくらい変で、
どこにもない唯一無二の表現で、
本当にすごいテンションと気迫でやっています。
真剣すぎて、気合い入れすぎってくらい気合いが入っていて、
見ている人が困惑するくらいです。


上記に書いてあるユーモアとか笑いとかっていうのも、
あのテレビのバラエティーなどのだらだらして予定調和の
馴れ合いの笑いじゃなくて、
本当に見ている人を楽しませようという様々な工夫で、
毎回のライブに対して、
日々どれだけ一生懸命アイディアを考え、
その時間を割いているんだろう?と思わせるくらい、
毎回いつもライブによって違うことをやっていて、
いつ見ても何が起こるかわからない新鮮な表現です。


そしていつも、真剣に、よっちゃんの感じていることを、
「リリック」(※)として、
お客さんに伝えようとする姿勢があります。
伝えたいことを、笑いの中にも毎回必ず折り込んでいます。
それは毎回斬新なアプローチで、すごい押しの強さで、
本気でやっておられます。
(※リリック→歌詞、韻文詩。)


その伝えたいこと、についてですが、
そこが一番今言葉で書くことが難しいのだけど、
よっちゃんが持っている、メッセージというのが、
上のよっちゃんからのメッセージで書いてあるように、
「愛を持って」という姿勢を、ほんとうに、貫いているように思います。


そして、とにかくお客をぐいぐい引っ張って、
気づくとよっちゃんの世界に、
いやがおうでもひき込まれてしまう。
だから、自分が巻き込まれてしまうことに抵抗する方は、
最初は驚いて強い困惑を感じるかもしれません。


かくゆう私も、八年前、初めてよっちゃんのライブを見た際は、
あまりの驚きと、自分の未知のものを、受け入れることへの強い困惑を感じました。
そして、ほんとうにすごい、と感じました。
何度もよっちゃんのライブと対峙しましたが、
いつ見ても、やっぱり圧倒され、
未だに口があきっぱなし、笑いっぱなしになります。


でも、そのびっくりや楽しさをのりこえたところに、
ほんとうのよっちゃんの気持ちや、メッセージを感じることができます。
ほんとうにそれを感じたとき、涙が出たりします。


そして、よっちゃんとの交流は、とても長いもので、
お互いの苦しい時期も遠くから眺めていた時期を越えて、
お互いのライブを見に行ったり、
何度か表現についてのお互いの気持ちを真剣に話す機会があり、
共感や感心することが多すぎて、いくら話しても話したりないほどで、
今回のイベントに関しても、よっちゃんは、
チャリティーなどに対する本人の色々な想いや、助言などを、
とても長いメールで真摯に伝えてくれて、
そのやりとりには本当に最初の時期、
自分の迷いがどれだけ救われたかわかりませんでした。


そしてよっちゃんと自分は、「親友」と呼ぶのにふさわしいような、
素晴らしい関係だとわたしは思っているのだけど、
実は対バンでライブをするのは初めてです。
今、このタイミング、そしてこのイベントで、
お互いのライブを共演できること、
それはわたしにとっては、本当に個人的にもとても感動的なことで、
明日は、記念すべき日になるだろうと思います。


それから二人で一緒に何かやると、
誤解されているかたもいらっしゃっるかもしれませんが、
私たちはお互いの表現を尊重し、
お互いの世界を初めて見るかたにもじっくり見てほしいとの理由で、
今回はセッションのようなことは特に行いません。


わたしとよっちゃんは、
まるで違う方法で表現をやっているだけで、
明日のライブを見たら、
きっとなにか共通するものを見つけてもらえると思います。
わたしも、よっちゃんのその凄さに、負けないようにしたい。
よろしくお願いします。


では、明日の夜、どうか、二人の記念の夜を、一緒に見届けてくださいね。
お待ちしてます。



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ただいま新幹線にて帰京中です。
昨夜の芦屋でのライブイベント、大変素晴らしいものでした。
本当に本当に、皆様ありがとうございました。

イベントのこと、また後日、ゆっくり書きたいと思っています。


本当に感謝。





さぁ今夜はすっぱさんのライブです。
楽しみです!
元気だしてゆくぞ。

ショリンで会いましょう。