ふんわりした夜


本日、第十三夜、雪舟えまさん+フジワラサトシさん
「ふんわり巻き込みライブ」無事終了致しました。
とても、とても心地の良い空間でした。

初めて聴いた雪舟さんのうたは、
極上にやさしくて、
ゆっくりゆっくり静かで、とろけるように囁く美しい歌声でした。
フジワラさんのうたも、ギターも、ほんとうに、やさしくて、
とても繊細に、この空間に満ちて、響いていました。
今夜のこの空間は、
このふんわりとした空気感を、
ゆっくりゆっくりと、味わうような夜だったと思います。
ただただ、包まれる。
春の夜の空気にみんなで酔って、
音楽が流れ、
身体に沁み込むままにまかせるような、
そんな豊かで贅沢な時間だったように思います。
時間が流れるのが、あっというまに感じられました。


雪舟さんがギターを弾いてうたうすがた、
とてもきれいでした。



今日もほんとうに幸せでした。
雪舟さん、フジワラさん、
一緒にふんわりしてくれたお客さま、
あたたかくて素晴らしい春の夜を、
ほんとうにありがとうございました。


なんだか、たまっていたつかれがとれたようなきがする。


最後に雪舟えまさん作詞の歌詞を載せます。
ほんとうに綺麗なウィスパーボイスでうたっていました。
        


          ***


■孔雀がみている

曲 フジワラサトシ
詞 雪舟えま


孔雀が みつめてる
水があなたの 肌につめたい


孔雀が みつめてる
声を震わす その驚きが


孔雀が みつめてる
世界をわずか 若返らせて


孔雀が みつめてる
あっけないほど 真ん中にいる


孔雀が みつめてる
僕の名前が 探せないのは


孔雀が みつめてる
僕があなたに なっているのは


僕らは いつのまにか
孔雀の腹の 中なのだろう


僕らは いつのまにか
冬の端から 端まで歩き


あなたが みつめてる
「年をとるのが このことならば」


あなたが みつめてる
「時というのは すてきなものね」


あなたの その声で
すてきなものと 呼ばれてそれは


あなたの その声で
世にも美しい 姿になった


ララララ
ラララ……


ララララ
ラララ……



           ***


ライブの感想は、おそくなると書けなくなりそうだから、
これからはできるだけ、ちゃんと当日に書くことにします。
第八夜〜第十二夜の感想も、後日必ず書きます。
待っていてくださいね。