こもれびまどろみこどものひまつり


5月5日昼
"こもれびまどろみこどもの日"まつり


賢いユリシーズ(京都)
ほたるたち
なみだ
佐藤玲
白丸たくト
土屋滋郎


at高円寺スタジオドム
13〜17時位
1500円
予約keroyonkara@gmail.com


*********


もう今日、の午後、昼13時から。
連休に、京都から”賢いユリシーズ”がやってくるというので、ささやかなこどもの日のおまつりを企画しました。
場所は高円寺、スタジオドム。一昨年の一年半前、賢いユリシーズがここで企画をして私を呼んでくれた場所で。また、大濱君と、何か一緒にやろう、って話して、こどもの日の、初スタジオ企画をしてみました。


出演者を自分の観念だけでだけど、紹介します。


賢いユリシーズは、大濱君率いるメンバー不定形のロックバンド。今回は京都からのメンバーと東京のメンバーでの演奏になるのかな。6年前出会って以来、私は自分の音楽と、大濱君の音楽は、兄弟のようだ、と思っています。とても、大切な、強いものがある。いつも胸を掴まれる。


白丸たくト君は、山形に住んで美術をやる人たちでシェアする創作のための家に暮らしてているらしい音楽家(美術家?)、私はそのことはよく知らないけど、3月の無善寺でケロヨンの奇跡に出てくれた15分の演奏がとても良くて、ほんとうにとてもとても澄んだ綺麗なうただったから、もう一度ちゃんと見たかったのです。お誘いしてみたら、ちょうど連休は東京にいるっていうことで、ばっちり。


"なみだ"さんは、なんの予備知識もなく先日対バンして初めてライブ見て、最近一番衝撃を受けたユニット。男の子と女の子二人のうた、とってもすごい二人。なにがすごいのかは私もわからない、でもすっかりファンになってしまった。夜仕事があるという彼らに出てもらうために昼間のイベントにしたくらい。とても純粋なものを私はこの人たちの中に見る。泣きそうになる。明日も見れるのがほんとに楽しみです。


佐藤玲さんは、写真に絵を描いたり大きな立体作品をつくったり本も出していて、その作品がまっすぐで優しくて私は大好きで、(去年9月、大友さんとのライブのちらしも玲さんがつくってくれたものです)玲さんの目線は、とても、物理的でなくて、イメージとして、低く、子供や動物にしか見えないぼんやりとした場所のようなみんなに見えないところを見ている。その時に見える薄い不思議な光のようなものが作品をおおってる。玲さんはここ2年うたをうたうようになった。玲さんのうたもやはりまっすぐで誠実で、薄い光にようなものに覆われている。


土屋滋郎君は、お賽銭泥棒というロックバンドのギタリスト、弾き語りはまたバンドとは全然違う感じで、土屋さんの弾き語りは、土屋さんの大切にしているとてもゆっくりとした時間や、ささやかな気持ちやなにげないものがすごく丁寧にうたわれてる感じがする。玲さんと同じく、虫の時間で、虫にしか見えないような場所を見てるのかもしれないね。(土屋さんは虫が大好きな虫博士なんです)


ほたるたちは、私の曲を、わたしベースボーカルで、エレキギター松尾翔平君とドラム吉川賢治君とやってるロックバンド。自分の曲を、人とちゃんと定期的に練習してやるっていう初めてのことに挑戦してます。(いつも今まで人とやる時は練習はライヴ前一回だけであとは即興だった)明日でライブ三回目。2人ともとてもいい演奏をする、わたしもがんばるぞ。一番目で13時からです。



言葉で紹介するのは難しい、結局見てもらわなきゃわからないし、わたしは語呂がないから、なんか単純な言葉になっちゃう。でも少しでも興味持ってもらえたらと思います


ユリシーズは自分にとって大切な音楽だから、私なりに彼らの音楽からイメージして考えたらこの企画になりました、共通点は、イノセントみたいな言葉で表されるような何かなのかもしれないかな。こどもの日なのが偶然ぴったりのような気がします
スタジオライブ企画も初で、緊張。よろしくお願いします。


明日も晴れますよう
おやすみなさい


五月の午後に音楽が鳴る
こもれびまどろみこどもの日