5月30日興文堂ライヴ


企画してくださった寺内久さん、私、興文堂店主高橋朝さん


遅くなりましたが、5月30日鹿沼ブックマート興文堂3Fでのライヴ、
無事終わりました。本当にありがとうございました。


半分旅のままの気持ちで日常を過ごしながら、毎日思い出して、
余韻に浸っているうちにもう6月も5日。もうすぐ1週間です。
あんまりにもたくさんの素晴らしいいろんな気持ちをもって帰ってきたから、
ここに短いコトバで書けないようなきがしましたが、
そろそろ書いておこうと思います。


初めての栃木の場所で、たくさんの人が見に来てくださいました。
ほとんど、私のことを初めて見る方ばかりで、
おそらく興文堂店主、高橋朝さんがとても気遣ってくださり、
たくさんの地元の方に声をかけてくださったようで、
高橋さんの人望で、集まってくださったかたたちばかりでした。
お父さんと、制服を着た高校生の女の子となども、
花火大会に行かず、来てくださっていました。


ライヴは本当に緊張してしまって、大丈夫かな、皆さん退屈してないかな、と、
はらはらしながらも、自分らしい演奏を、と心の中で色々葛藤していました。
それでも皆さん熱心に聞いてくださっているのがわかり、
一曲ずつマイペースで歌わせて頂きました。


最後に高橋朝さんと、栃木のギターリスト、ダイボウさんにゲストで参加して頂き、
「城」という曲を演奏しました。
ダイボウさんのギターも、
曲に寄り添いながらも絶妙なギターの素晴らしい音をくれて、
すごく良かったです。気づけば曲の中に入り込んでいました。


興文堂は昭和57年生まれ。私と同じ産まれ年。
同い年なんだなぁと、なんだか嬉しくて、「城」という曲は
興文堂のたてものに捧げるつもりで演奏しました。


アンコールを頂き、一曲をうたわせていただきました。
突然の高橋さんの乱入により、すべてが大団円に収まった気がします。
高橋さんのおかげでみんなが笑ってくれて、リラックスしたと思います、
そして私ももう可笑しくて楽しくて、
ほんとに一期一会の一回きりのライヴになりました。


終わったあと何人もの人がとっても喜んでくださっていて、
優しい言葉をかけてくださいました。
もう本当に嬉しくて、感動しました。


ライヴが終わるまでは、知らない栃木でのライヴで、
まさかこんなに喜んでもらえるとは思っていませんでした。
きてくださった一般の地元の方達にも自分の音楽は大丈夫かな、
違和感をかんじさせてしまうんじゃないかな、と心配していました。
でも、みんなかどうかはわからないけど、
ちゃんと伝わった感じがとてもして、本当に嬉しかったです・・。
来て良かったなぁ、と心から思いました。幸せでした。


帰り際に高橋さんが店内で販売していた鹿沼の銘花?「さつき」を手渡してくれました。
荷物は大荷物になったけど、とっても嬉しかった。
本当に綺麗なピンク色で、札には「星の輝」と書いてありました。
今毎日、さつきにお水をあげるたびにあの日の幸せな気持ちを想いだします。


帰りは地震で電車がのきなみ止まってしまって、家に帰れない危機の中、
寺内さんが途中まで車で送って下さり、
心配してくれた友人カップルが途中から車で迎えに来てくれ、
人々の優しさに助けられて無事深夜帰宅しました。


たくさんの人の優しさに包まれるような夜でした。ほんとうに。
感謝と幸せで、頭と心がはちきれそうでした。


企画してくださった寺内久さん、興文堂高橋朝さん、奥様、
ダイボウさん、セッティングを手伝ってくれたY君、
そして見に来てくださったたくさんのお客様、
皆様とおなじ時間を過ごせて本当に幸せでした、また栃木に行きたいです。
本当にありがとうございました。

ダイボウさん、私、高橋さん、見に来てくださっていた静さん


さつき「星の輝」
興文堂

この日のチラシ

3Fフリースペース

屋上にてopening actとして出てくださった高橋さんの演奏
屋上から眺めた鹿沼のまち
興文堂3Fに飾ってあった素敵な絵たち
突然高橋さんにタオルをかぶせられてる写真。笑