木曜日のうた、のこと。


『木曜日のうた』終了後の写真、
山田さまというお客様が撮影してくれていて今日届けてくださいました。
写真を見ると、本当にいい夜だった事を思い起こして、
なんだか幸せな気持ちになりました。


お客様も、出演者も、
なんとなく一体となっていたような(私の感じたことですが)、
とてもいい雰囲気の、本当に素敵な一夜だったです。
この写真、妙なアイドルグループみたいで笑っちゃった(笑)
私とjojoさんがこんなにくだけてる写真は、初めてです(笑)。
円庭鈴子ちゃんの屈託ない性格と、笑顔のおかげだなぁと想っています。
彼女と居ると本当に幸せな気持ちになる。あたたかさ、素直さをもらう。
jojoさんと居ると、見守られているようなきもちになる。


ステージもそうでした。
ライヴは、jojoさんの持ってるもの、鈴子ちゃんのもってるもの、
どちらもとっても共感するものがあって、胸にぐっと迫って来ました。


jojoさんの「生きてる価値なし」本当に凄かったなぁ、
「自分が可愛いだけ、自分を正当化してるだけ、
生きてる価値なし 生きてる価値なし」
私は自分にぐさっとくる。私もそうだ、と想う。
だけどその「ぐさっ」はなんでか、嬉しいんです。
自分で、あ、私もそうなんだ、とはっとすること。
そのことをうたっているjojoさんの優しさを感じずにはいられなかった。


円庭鈴子ちゃん「30歳になっても」という曲に涙をこらえた。
「30歳になっても私の中に14歳の女の子が居る」
ちゃんと歌詞を覚えていないけれど、
まだまだやりたいことがたくさんある、無限にある、といううた。
こういう気持ちを持ち続ける事、そしてうたってしまう事に
どんだけそのひとがそのひとで居る勇気がいるだろう。
心のなかにキラキラを持ち続ける事。持ち続けてる人。
そんな彼女を全力で守ってあげてね、って想ったよ。
世の中も、家族も恋人も、友達も。
私は彼女の大ファンだ!


私は二人の素晴らしいステージを見れたあと、
最後にうたわせてもらったから、
二人のステージへの尊敬と感動で胸がいっぱいの中で演奏が出来て、
近頃のライヴの中で一番無心で楽しくうたえたような気がしています。


最後に三人で演奏したのだけれど、すごく楽しかったんです。
jojoさんと円庭さんは初対面だというのにきっと相性も良かったんだ。
三人で音を出していて、ああ、たのしい〜と想いました。
自分のうたに広重さんのノイズギターが重なるのはとっても好きです。
久しぶりに一緒に出来て心から嬉しかったです。
お客様も、とってもあたたかく見守ってくれている気がしました。
すごく優しくて幸せな気持ちになれた夜でした。
今日のような気持ちでいつも演奏できますように。
本当にありがとうございました。


そうそう、私の中では先週の三村さんとフジワラさんのライヴでの3マンと
今回の3マン、なんだか続いているような感覚がしました。
前回のライヴがあっての今回でもありました。
どちらも、本当に色んなよいものを受け取った二週間でした、
七針のライヴのこともまた書きたいな。待っていてください。


あーいい顔!の三人だとおもいます!


おやすみなさい。