明日はライヴです


明日は、国立地球屋でのライヴです。


明日は、
いつもお客さんで来てくれる、
そしていつも興味深いライヴばかり企画している、
イベンター、やんてら氏の企画してくださった
熊坂るつこさんとのツーマンライヴ。


るつこさん、体いっぱいでアコーディオンを奏でるひと。
先日初めてライヴを見ました。
ほんとうに素晴らしい演奏に、胸が打ち震えました。


こんな人がいるんだな、
自分と同世代で、
こんなに、音だけで、
ここまで表現力豊かな演奏が出来る女性が。


ほんとうにびっくりしたのです。


明日はそのるつこさんのソロライヴと、
わたしのライヴ、
そして一緒に何曲かやります。
とてもとても信じられないことです。
ほんとうに嬉しいです。


国立地球屋も、初めての場所。
何度かライヴを見に行って、大好きな場所だったので、
とても嬉しいです。


そしてわたしは、いつもの三人、
吉田君、服部さんとのトリオ編成のライヴです。
そして、この三人の編成、とりあえず今期?最後になります。


昨日二人で練習して会ったとき、
吉田君からお休みの申し出がありました。


仕事や日々の忙しく限られた時間の中で、
今出来ることをやりたい中、
わたしとの演奏は一旦完成した感じがあり、
これからはもっと自分のことなど、
どうしても他に優先したいことがあるので
当分お休みするとのこと。


わたしがどれだけ吉田君を頼ってるか
吉田君が一番わかってるから、
きっと言い出すのはとてもとてもつらかったと想う。
こころなしか吉田君震えていましたよ
(私が殴りかかってくると想って恐かったと言っていたけど笑)


わたしはとてもとても寂しいけれど、
わたしも成長してゆかなければいけないから
これはいいことなのだとおもう。


私は吉田君と服部さんに、いつもいつも甘えっぱなしで、
吉田君と服部さんにならなにも言わなくてもわかってくれるから、
他の人と演奏をしようとせずに、二人に頼って、
ちっとも自分から新しい世界にひろがっていこうとしないから
これはいいことなのだとおもうのです。


でも、やっぱり寂しくて、胸が張り裂けそう。
昨日は練習のあとのバイトで、
吉田君が食べに来てくれて、
涙がにじんで仕事にならなかった。
明日はちゃんと出来るか心配です


だけど、
音楽って残酷で、
こんなときに
半年も曲が出来なくて悩んでいたのに
こんなときは
するっと曲ができる。


仕事が終わって、
真夜中、ギターが弾きたくなって、
近くの公園の桜の木の下でギターを弾いてたら、
ぽろぽろうたがうまれてきた。


私はなにかを失わないと
ぽっかりあいた心からし
曲がつくれないひとなのかなぁ・・と寂しくなる。


だけど久しぶりに今の自分のこころが曲になってくれたから
明日はみんなのまえでうたいたいとおもいます。


「ひかるゆめ」は、吉田君と服部さんがいてこその世界でした。
二人の支えがあってこそ、震えていられるうたたちでした。
あの作品がああいういい形で完成出来たのは、
精神的に二人の存在がとても大きいです。
ほんとうに二人に、わたしと演奏してくれてありがとうと想う。


こんなにすきなひとたちに囲まれて幸せです。


明日はいいライヴします。
素晴らしい企画をくんでくれたやんてらさんにこころから感謝。


あたらしい曲は、『春の雪』。



4/17(火) 『やんてらの春の穀雨の総力戦vol.3』
出演:穂高亜希子with服部将典,吉田悠樹/熊坂るつこSOLO
場所:国立地球屋
開場/開演:19:00/20:00 料金:1500円+1drink