しあわせをかんじる


昨日、無事録音一日目、終了しました。


とてもよいものが録れたように想います。
昨日の録音の空間は、なにかとっても、いい空気が流れていて、
とっても清らかな気持ちの中で、歌うことが出来ました。


すごく充実した時間でした。


改めて、吉田君と服部さんの集中力や、
わたしの曲をひろげてくれる感覚の素晴らしさに、
二人と一緒に演奏できていることを誇りに思いました。


二人には、ほとんど言葉は要らないのです。
ほんとに不思議なくらい、
なんにも言わなくても的確な理解をしてくれます。


わたしは完全に二人に良い意味で甘えて、
ただただ、すごく幸せな気持ちでうたい、合奏しました。


そしてGOKの近藤さんは、
その空気を、まるごと封じ込めてくれるような録音をしてくれる方だと想います。


石橋さんは、みんなをリラックスさせてくださって、
録音中ずっとつきあって、PA室で聴いてくださり、
一緒にベストテイクを選んでくれました。
とても心強かった。


そこにいる皆のあたたかい空気を、
わたしは思う存分からだで吸い込んで、
うたでだせたように想います。


作品は、そこにいる人みんなで、つくるのだと実感。


長い間自分のつくる曲は自分のもののように思っていたけど、
そうじゃなく、ちゃんと手放すひがくるんだ、


その手放すとき、愛に満ち溢れていればいい。


録音はそういう儀式のようなものなんだ。


そんなことを今、想っています。



まだ、録音は来週に続きます。
なんだかこのまま安心しすぎてしまいそうだから、
気を引き締めていかなければ。。


来週は大好きなピアノが弾ける。
楽しみです。


さいごにひとつ。


なんか、きのう、うたいながら、
「もうわるいことはできない」
とつよくおもいました。


こんなにあいされているのだから。
人だけじゃなくて、このおおきな世界から。
春にはここが全部桃色に染まります。