高円寺書林

なにかを大事におもうというのは
いつかなくなってしまうということと
そのおとずれを知るということにも
つながってなくはないことなのかもしれない


なくなってしまうときにさびしいとおもえることは
大事に出来てたってことかもしれない
どんなにそうじゃなかった部分もあったとしても


たいせつなひとたちと共有できているおもいで
だれかとすごしたからおもいだせる


なにかを大事におもうというのは
いつかなくなってしまうということ


たとえそうだとしても
たちあえてよかった


さよならはひっそりと
だけどわすれないように
仰々しくやるのだ


わたしはさみしがりがひどいから
だいすきなひとたちにうたっててもらう。


***



高円寺書林が閉店することになりました。
閉店までの一ヶ月、ちいさな連続イベントを企画しました。


「2014高円寺書林ほたる音楽会」


2/2(日)第一夜・水のうた 吉田悠樹穂高亜希子
2/8(土)第二夜・月のうた 三村京子
2/9(日)第三夜・空のうた あみのめ/komori+yusa(壊れかけのテープレコーダーズ)
2/15(土)第四夜・風のうた 狩生健志/ヒナミケイスケ
2/16(日)第五夜・土のうた 関雅晴(sekifu)/山我静(シネルパ)
2/22(土)最終夜・星のうた「ちいさなほのお朗読会」 
             雪舟えま/ゲスト・三浦優実


開場19時 開演19時半  料金:第一夜〜第五夜/1500円+1drink
2/22(土)最終夜のみ/2000円+1drink


ほたるの光から
「ほたる音楽会」と名付けました。 
高円寺書林が今まだあるうちに
ほたるのようにうたが灯りますように 


一夜一夜のタイトルは勝手なイメージでつけました。
ひっそりとよい夜たちになると思います。
気になる夜があったらきてくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。


予約 keroyonkara@gmail.com ほたか