ありがとう。

1月の3つのライヴが終わりました。


一緒に演奏してくれた、吉田君、服部さん、

見に来てくださった方々ひとりひとり、

競演してくださったたくさんの素敵なミュージシャンたち、

主催者やライヴハウスのスタッフの皆さん、

とおくからいつも応援してくれているやさしいひとたち、

本当にありがとうございました。


3つのライヴは、びっくりするほどばらばらで、

どのライヴも全然違った。

でも全部とっても濃かった!

本当に、楽しかったです。


自分はほんとうに、

その場に居る人や、競演者、会場の、

雰囲気やバイブレーションや何やかや全部、

多分「気」のようなものを

吸ってライヴしているんだなぁって、

今月は強くほんとにそう想いました。


人からも、日によってライヴが全然違うとか、

プライベートなことでは、人格さえ日によって違う、って、

すごくよく言われるんだけど、

自分は人と居るとき、

もう相手の気を吸いまくって、半分自分じゃなくなって、

もう半分くらい相手なんじゃないかって想う。

自分半分、相手半分。

自分は、自分だけじゃないと想う。

きっと、みんな多かれ少なかれそうなのかな。


だけどそれは自分の音楽をするためには、

きをつけないといけないことだったりもして、

自分の心が弱っていると

わるい気の方にベクトルがあってしまって

もうわけわかんなくなったりして

自分の信念を見失ってしまうような日もあるから。


でも、いいイベントで、いい音楽が魔法みたいに現れて、

自分も、その場のいいものをちゃんと、

信じて、受け取る気持ちになれているようなとき、

場の空気もやっぱりみんな綺麗な気持ちに浄化されていて、

お客さんの気がひとつになってるようなときは、

わたしもすっとその感じに染まって、

たまにすごくいいなにかに生まれ変わったようなきになって

自分でも驚くほどいいうたがでてくる日があって、

もうそこにいるだけで、

すごく幸せいっぱいな気持ちに包まれるときがあります。


自分が人のライヴを見ていても、

もうそんな場ではジャンルとか本当に関係なくって、

いい音楽はいい音楽のまま、現れるし、

人が見える。

人をすっごく感じる。

もう音楽だけじゃないんだと想う。


結局人なんだと想う。

人どうしなんだと想う。

ステージのうえにたって

音楽を鳴らしている方と聴いている方と

絶対的な壁はあるけど

人と人の交流なんだ

だから好き、と想えたら嬉しい。

みんな素敵さが見えたら、嬉しい。


終わったあと、幸せだった!

と想えるようなイベントって

奇跡っていうか

そのときその場所に

集まるべくして集まった人と人の化学反応の魔法です。


そんな場に吸い寄せられたいし

そんな場にいけるような自分で居る為に

日々が大切だなぁ、とおもった。


一進一退、

こころは最低と最高を凄いスピードで、

移動しているけれど、

自分が行きたい方に行こうとおもった

そんな1月でした。


今月も、出逢った人から、

たくさんの学びをもらいました。


会えない人のこともいつも想っています。


2月は予定がないんだけど

また次のライヴまで

元気でがんばろうっ、と想っています。


みんな寒いけれど、

風邪引かないで、元気で冬を楽しんでくださいね。


本当にいろんな人にありがとう。

感謝で一杯です。



穂高