9月3日、立誠小学校スキマアワーのこと


写真:阿佐ヶ谷団地。
立誠小学校と、阿佐ヶ谷団地はおんなじ息遣いを感じました。



遅くなってごめんなさい、
だいぶときがたって、
自分のライヴに対するくよくよからやっと立ち直って、
素晴らしかったことだけ残りました。
やっとかけそうなので、記します。


Phourxキツネの嫁入りpresents
スキマアワー「学校で、教わらなかった音楽」
at 京都、元・立誠小学校


凄く特別なイベントだったと思います。
すっごく大きなイベントで、
たくさんのひと、出演者、スタッフ、
ほんとうにすばらしい会場。空気。


自分があのイベントに出れたことをほんとに幸運だと思います。


あれだけのイベントを運営するって、
いったいどれほどたいへんでしょうか。
わたしは初対面だったのだけど、
企画運営のマドナシ夫妻、とっても素敵な人たちでした。


なんてゆうか、おおきーーーい方たち。
あんな大きなイベントを運営してるのに、
なんてゆうか、肩に力が入っていない感じで。。
笑顔でゆったりと迎えてくださって、
イベント中も、ちゃんと楽しみながら、
どっしりと構えてらっしゃったように見えた。
わたしだったらどれだけテンパるだろう。。?
会場にマドナシ夫妻のすがたを見るだけでほっとしました。


そして京都の土地の持つ風土もあるのでしょうか、
立誠小学校の独特の雰囲気や、
会場が三ケ所だったせいもあったのでしょうか、
あれだけの人の多さにかかわらず、
ゆったりと、みんなが自分の好きなように
見たい音楽を見たり、休んだり、お話したり、
自由にすごしていたのが、とてもいいな、と思いました。


立誠小学校は、ほんとうに大好きな建物でした。
ほんとうに、不思議な場所。
たくさんの人の思い出が刻まれている場所、
この学校は、まだ呼吸をしている、
生きているんだと思いました。
こんな場所で、音楽を鳴るということ。
なんて贅沢なことでしょう。。。


自分もお客として来ていたらなーーなんて笑。。
でもお客として来ていたら、
ここでうたってみたい、って思っただろうな。


なんだか高校生の頃の文化祭を思い出しました。
いい意味で。
その楽しい雰囲気を大人になっても、
味わえるのは幸せですね。


とにかく自分はたっくさんのお客様の前で、
過度に緊張してしまって、ライヴをやる姿勢に
なにか自分の中にごまかしがあったことを
ライヴ後、くよくよ思い悩んでしまって、
人目に触れるのが恥ずかしいという
いつもの悪い癖?が出てしまい挙動不審、
そして、日帰りで京都まできたので、慌てていて。
素敵なライヴの数々もゆっくりとろくに見れずに。。。
本当に、もったいなかったな、
今度またこのイベントが主催されたら、
ゆっくりお客として、2日間じっくり見尽くしたいなあ。


とにかく上記の自分のことは自分の駄目さ、
そしてこれからの課題なので置いておいて、


あれから3週間たって、
スキマアワーpresents『学校で教わらなかった音楽』
こんな素敵なイベントが今、この時に存在したことに
そして自分が、関われたことが、
本当に、光栄だったなあ、と思っています


出演できるよう紹介してくださった石橋さん、
万全なるライヴではなかったにかかわらず、
自分のうたになにか見出していただいて、
あの日CDを買ってくださった方々、


そしてそして多大なる感謝。
大きな大きなマドナシ夫妻、温かいスタッフの皆様、
たくさんの素敵なミュージシャンの方々、
そしてたくさんのあの場所に居た音楽を愛する方たち、
ほんとうにほんとうにありがとうございました。
そしてほんとうにお疲れ様でした。


穂高