募金のお金のこと

keroyon03132011-07-01



みなさん元気ですか

わたしは、ほんとのこというと最近元気がなくて、
こんなことかくと、心配するかたもいらっしゃるとおもうから、
どうか、心配はしないでくださいね。


でも、だいじょうぶなんです。
体調の悪さや、ちょっとした心配事がひきがねになって、
定期的に、この状態はおとずれます。
ああきたな、と。


友達に会ったり、本を読んだり、ライブにいったりするうちに
きっとすこしずつなおるとおもいます。


ともだちが、わたしはほんとに大切です。
もちろん家族も。


じぶんの、まわりのひとみんな、
元気でいて欲しい、
どうしても、じぶんに直接かかわることじゃないと、
本当にはどこか他人事であったりするのがきっと本心で、
知らないかたたちのことおもうときと、じぶんの大切な人たちを想うのでは
どうしても気持ちの強さがかわってしまう。


でも、たとえばいっぴきのどうぶつを大好きになったら、
世界中のどうぶつがぐっと近くなること知ってる。
ひとりのおばちゃんに、よくしてもらった思い出があったら、
似た感じのおばちゃんにあったとき、
同じあったかい気持ちになること知ってる。
ひとりのこどもと友達になったら、
世界中のこどもがほんとは友達だってこと知ってる。


そしてへんないいかただけど、
わたしはこどもたちに恩があるんだとおもっていて、
いちばんつらかった頃にちょうど児童館で働いていて、
こどもたちにどれだけ笑顔をもらったかわからない。
結局からだの調子が悪くて辞めざるえなくなって、
こどもたちと会えなくなったのは、ほんとに自分にとって悲しいことだった
今でもよく思い出します。
やさしかったな、子どもたちはほんとに。


そして今、こどもたちのことがほんとうに心配です。


募金、まだふりこめてないんですね、
母親におこられました。
詐欺よ、って。


出演者みんなに、メールを送りました。
まだ返事がない方も数人いて、きっと忙しいのだと思います。
待っていたら、自分がその時間に決定することを先延ばしにし、
甘えてしまっていました。


他にもほとんどの方が、まかせます、と言う返事でした。
他に返事をもらったなかに、
赤十字は信用できないといっても、NPO法人だって信用できるかわからないよ、
報告もネット上のことだけだし、実際のところはどうなのかなんてわからないって、
意見がありました。
ほんとうにそうです。


だけど、被災地にいないわたしには、ネットで調べることしかできない
(いや、ほんとはもっといろいろ方法があるかもしれないのだけど、
そこまできちんと調べるエネルギーがないだけかもしれない。)
そう思い出して、どうしたらいいかわからなくなって、
ずっと行動に出せずにいました。
そしてうだうだ自己嫌悪に陥っていました。


振り込んじゃったらもうあとがないから、なにかこわくて。
だけどそうこうしてるうちにずっとここに大金があるままです。
赤十字と同じ状態なのは自分です。
なんだか大金を持ってることはほんとにこわいです。
自分のおかねじゃないからとくに。


だから、わたしここからはもう独断でひとりで決めてやるしかないです。
もうほんとうにあとから後悔することが万が一あるとしても、
自分の考えを持って、責任もって選んで、決めて、お金を振り込まなきゃ。
ちかいうちに自分の選んだところに数箇所振り込みます。


今いちばん願っているのが、福島の子ども達ができるだけ
危険ない心配のないところで生活してほしいということなので、
子どもの避難を支援する団体への寄付を、しなくちゃと思います。


最初に書いた寄付先と異なるところに決めるかもしれませんが、
皆に相談はせず、事後報告致します。


どうか応援していてください。


東京に出てきてから仕事場や出会った人に福島の出身の人が多くて、
姉が結婚して親族にも福島の方たちが出来た。
出会った福島出身のひとが特別やさしいひとばかりだったから、
福島の人はやさしいって、自分の中でずっと想っていて、
きっといいところなんだなってずっと想ってる。


そしてさっき、
じぶんに直接かかわることじゃないと他人事、
というようなこと書いたけれど、
ほんとうは今自分のまわりのひとたちみんな、自分も含めて
ほんとはすごく直接ふりかかってきてることなんだよね、


放射能のこと、こわがりすぎてはよくないけど、
何もないことにもしてはいけないと思っています。
すこしずつだけど食品の放射能除洗の知識など勉強して、
今の状況の少しでも正しいかもしれない情報だけは、
知ろうとしておきたいとおもっています。
そして友達と会って、元気な顔を見れることが今はいちばん大切な時間です。


みんなが元気で守られながら生きていけますように