魔法のロールケーキ

keroyon03132011-06-12


むかしむかしあるところに、ちいさなちいさな、
おかしきっさやさんがありました。
そこには、いつも、つくりたてのロールケーキや、プリン、と、
おいしいコーヒーがありました。
そのおかしは、ふかふかのこころがいつもこもっているので、
そこでおかしをたべたひとは、いつもふかふかのこころになるのでした。
そしてふかふかのこころは、ずっとずっとつづいていくのでした。
roll
とうめいロボちひろさんが始めたロールケーキ屋さん『roll』に、
はじめて行ってきました。 

その味は、言葉では言い尽くせない。。
ていねいに、ていねいに、つくられている味。
上品なんだけど素朴で、シンプルな甘さだけど、しっかりした味。
ふかふかの生地に、濃厚なホイップがつつまれて、ほっぺががとろける。
ただただ、本当においしい、おいしいとしかいえないです。


ここまでおいしくてきちんとしたお菓子を毎日つくるのは、
遊びでできることではありません。
ちひろさんは音楽もするけれど、それとはまったくべつもので、
パティシエとして、このロールケーキは、すごいとおもいました。


だけど、彼女がずっと音楽でいってきたこと
それを、お菓子でできているんだな。
料理はこころがほんとうにこもる、全部こもる。
こんなにていねいに、つくられたお菓子は、なかなかない。。
こころをこめるのが、
こんなにじょうずなひとはなかなかいない。
天職だとおもいました。


お客さんがわたしだけのとき、お話もできて、
ちひろさんのこのお店への想いを聴く事が出来ました。
やっとやりたいしごとができて、ちひろさんは輝いていました。
音楽も、続けるそうです。
本当に嬉しい。
まだ先の話ですが、8月に共演が決まりました。
また詳しくは後日ここに。


ちひろさんが丁寧にいれてくれたコーヒーをのみながら、
まるでフランス料理みたいにお菓子をじっくりと味わって、
ちひろさんのつくる温かくすっきりと静かな空気に包まれて
きづいたら三時間くらいたっていました。
深呼吸みたいな時間。
すっかりこころが元気になって、
ほんとうにほんとうに素敵な時間でした。

 かんばん



おみやげに買って帰ったロールケーキとプリン、
毎日ちょっとずつ食べてます。
きちんとお茶をいれて、「roll」のお菓子をゆっくり味わって食べると、
ほんとうに幸せな気持ちになります。
これからは毎月給料が出たら買いに行く事に決めました。
なんて幸せだろう。。
そのうちきっとたくさんのひとが、このおいしさを、知るよ。

おうちで真夜中のティータイム。これはプリン。
卵の味が濃厚で、すこし苦いカラメルが、舌でとろけるようで。。。
ほんとうに最高においしかったです。


https://sites.google.com/site/rollcakenoroll/ 『roll』
みんなぜひぜひ食べてみてくださいね。、
ひとりでいくのがこころぼそかったらこえかけてくださいね。
いっしょにいきましょう!