ざわざわ

こころがざわざわ。


じぶんの邪悪さをゆっくりと見つめながら、

世界の優しさを感じている。


桜の木の枝からは、はちきれそうに芽がでている。

すこしずつ、春の花が目につくようになって。


まいにち、ちょっとずつだけど変わってゆく。

こころも世界も。


春は何度も来たけれど、
今年の春ははじめてです。


受け止めるべき変化のきざしを
受け止めるだけの春のすぴーどに
こころがなかなかおいついていかないけれど。


ざわざわざわ。